すごく笑った。
たぶんご覧になった人ほとんど居ないと思うので。
『TBSレビュー』(TBSテレビ 日曜日 AM5:15〜)という番組で,中学生とテレビ製作者との公開座談会みたいなのをやっていました。まぁこっ恥ずかしぃ中学生の戯言も面白かったのですが(『しゃべり場』の恥ずかしい感じと同じ),それ以上にNHKの人の発言が最高でした。
(注:細かい文言は忘れちっち,こんな感じだった)
「私達はバラエティを作るときに,それ自体が楽しめることと同時に“ためになる”情報も送り出せれば,と思って番組作りをしているんです。『ためしてガッテン』という番組などはそれなんですが,ところが視聴率を見るとこの番組の後の時間帯にフジテレビさんでなさっている『トリビアの泉』の方がはるかに高いんです。こちらの番組は“ためにならない”知識をバラエティになさっていて…」
あーそういえば…と思ったあとで―真面目に番組作りをなさってるNHKには悪いけれど―笑ってしまいました,あっはっは。
そこで私はここでひとつ提言をしたい。“へぇー”と言いながら机を叩く,というアクションをする流行に敏感な若者が多いけれど,本当に重要なことを教授されたときは“へぇー”ではなく
“ガッテン!”
と言いながら頷くべきなのではなかろうか,と。その知識はもはや trivia=どうでもいい知識 ではないのなら,合点=事情をよく理解する というメッセージを送るべきではないのだろうか,と。
へぇー(3点)