無垢の綴り方。

イノセントな日記が書きたかったのに,と思うことがある。

主張も抗議も思想も論理もなにもない,ただただその日あったことと気持ちだけを綴る日記。そいういのを“自然に”書けるといいのになぁと思う。たまに自分の過去ログ―ここにあるのは微々たるモノですが,他のところに行くとあるのですよ―を読み返して,表現力は語彙力で変化すると思っていたけれどやっぱり根本的に違うのだなぁ,と。





あんまりむづかしいこと考えないで今日あったささやかなことを書いてみよう!


今日は起きてガッコに出かけたのは3時過ぎくらい,あー夏休みとはいえだらしないなーわたしは,と反省しきり。
英語の論文をダラダラ訳しながらネットで見つけたピンポンゲームをカコカコカコ…とやっている(注:作業比率は2:8)と,りゅーたん(仮名:26歳♂)がやってきて「おなかが空きました。」と主張してきた。「わたしが一昨日焼いたベーグルが研究室の冷蔵庫に放り込んであるよ?」と言うと「…さωさんの私生活はあるイミ病的ですね?」とニッコリされた。くっそーあたってるー。でも彼も「これから家で録画した『WOLF'S RAIN(注:アニメ)』を観ます。」と言って帰ったので多分五十歩百歩。
自宅に帰って夕ゴハンはまたざるうどん,これももはやビョーキに近い頻度で食べているなーあーなんか今日は胡麻ダレの薄め具合が甘かったなぁちょっとしょっぺぇなぁ。はっ!詰めは甘いのに味はしょっぱいとは…



これじゃただの気の毒な人だな,うん。

(注:今日の日記のホントの目標は『上手にリンクをしてみよう!』でした。)

  • 追記:かずあきがいいこと言った(Memoの2003/7/23『関係性』参照)。自分を語ることが出来ない理由のひとつに“ありのままの自分は受け入れてもらえないかもしれない”という不安もある,ということ。語ることの憚られる暗部を持つ人の気持ちと悲しい自己開示の抑制。うん,盲点。