床屋さんで,もうそろそろカットも終わりというときに,店員さんに「学生さんですよね?夏休み,いいですね。」て言われて,そのとき明らかに“タダの大学生”だと思われてた。自分が若く見られる嬉しい♪とかではなく,あぁやっぱり世間の人はパッと見でその人の所属を予測・判断して扱うんだなぁと思った。研究室の後輩りゅーたん(仮名:26歳♂)は,「平日の昼間に散髪に行くと,『今日は休校日かぃボク?』て言われますよボクは。」と言っていたけれど―この場合は服装や態度云々以前の問題だとは思うけれど―まぁ世の中の人は通りすがりの蒼生には注意を払っていない,ということ。


もしかしたら森尾由美のやっていることは“生活年齢の無意味さ”や“対人評定の信頼性のなさへの嘲笑”という深いメッセージが込められているのかも知れ,んーーないない。