買い物から帰ると無洗米を水にさらして,冷凍していた鮭の刺身の解凍を始める。下準備をしながらドリトス(チーズ味)の袋を開けて,ポリポリとつまみ始める。もう少しで試供品にもらった新発売の発泡酒を開けてしまいそうになり,惰性で色々口に入れることを反省した。


浅漬けを蓋つきの容器に移したところで炊飯器のスイッチを押す。キッチンの戸棚の奥からちらし寿司の素を出してシンクの端に置いて,冷蔵庫からタマゴを二つ取り出す。小鉢にタマゴを割って,酒・砂糖・だしの素を適当に入れる。菜ばしを引出しから取り出して,あわ立てないようにかき混ぜる。その間にフライパンを暖めてサラダ油をひく。温めすぎたフライパンを水ふきんの上に乗せてあら熱を取ってから,1/3くらいのときタマゴをそこに流し込む。一枚だけ裏返すときに端が折れてしまったものの,概ね成功した薄焼きをまな板の上でロール上にして千切りを始める。程なく金糸タマゴが出来あがると,炊飯ジャーのカチッというアナログな炊飯終了の合図が鳴る。そこで15分ほど休憩。


暖かい居間に置いておいた刺身は包丁が入るくらいに解凍される。るいべ状の鮭に包丁を斜めに入れて,半身は明日のために取っておく。蒸らし終わった出来立てのご飯をおおきなボールに移してちらし寿司の素を振りかけて混ぜる。出来た寿司の半分を皿に盛りつけて,金糸タマゴ・鮭・ごまのりを振りかける。さやえんどうがあると見栄えが良くなるが,今日は省略。ちらし寿司と白菜の浅漬け。あ,あとドリトス。



いただきました。

  • 追記:もちろん『食べたものを淡々と記録するよ』へのオマージュです。あまり淡々とはしていないけれど。あとヴォイスを変えてみる,というのを裏のテーマにしましたが,できませんでした。一人称じゃない雑記ってどう書けば良いのだろう?
  • 自分メモ(後で消す):Acta Psychologica 印刷